会社の資産相続の制限について
株式の100パーセントを持つ代表が死亡した場合、その株式の50パーセントは代表の妻に、残りは子供たちで分割になると推測しています。
相続人が会社の資産を売却した場合、会社の存続が危ぶまれる可能性が出てくるのですが、それを防ぐ方法はありますか?
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- ホライズンパートナーズ法律事務所
高井 重憲
株式を相続した場合、当然に分割されるわけではなく、共有状態になるとされています。
前提として、株主だからと言って会社の資産を勝手に処分はできませんので、その点はまずご了承ください。また、株式を相続した場合、当然に分割されるわけではなく、共有状態になるとされています。この場合、株主として権利を行使するためには共有者の間で一人を指定する必要があります(会社法106条)その他の対策としてはあなたのおかれた状況によって打てる手は変わっきますので、お近くの弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか?
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